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検索エンジンサービスを運用するGoogleは昨年9月、2017年からChromeブラウザでSSL未対応ページを表示する際には警告表示を行うと発表しました。
今回の発表は、インターネット利用者の利便性・安全性を追求するGoogleが、「より安全なサイト」を世の中に広めるための施策と考えられます。
言い換えれば、今後SSL対応ができていないままにしていると、「危険なサイト」として認識されてしまう可能性があるということです。
皆様がお持ちのWebサイトは大丈夫でしょうか?
ここまでお読みいただいて少しでも不安を感じたという方は、
この機会に自社サイトがSSL化できているかどうかを確認してみましょう。
2017年1月より、パスワードやクレジットカード情報などの
重要な情報の入力を要求するページから、段階的にセキュリティ警告が表示されるようになりました。
今後、最終的にはSSL未対応の全ページに対してセキュリティ警告が表示されるようになります。
(Chromeブラウザに限る)
「安全ではありません」という警告が表示されたサイトを見た時、
そのサイトを運営している企業を信用できるでしょうか?
「ユーザーの安全性に配慮しない企業」という印象は、ブランドイメージを低下させ、信頼を損なわせる恐れがあります。
いくらいいサービスを提供していても、企業の顔であり窓口となるWebサイトで信頼を失ってしまっては売上アップなど期待できません。
SSL化のプロセスは、以下のようになります。
① SSL証明書の発行
↓
② SSL化に対応するためのサイト全体の修正
↓
③ Googleへのアナウンス(searchコンソール再登録)
↓
④ httpからhttpsへの301リダイレクト
※SEO対策必須作業
ブランディングテクノロジーではSSL化サービスに対応しております。
面倒なSSL証明書の取得手続きからサイトの修正、SEO対策まで
すべてにワンストップで対応し、
お客様のサイトを常時SSL化した状態にいたします。
常時SSLの導入を行うことでサイトのセキュリティは向上し、
信頼性は保たれます。
既存のお客様を失ってしまうリスクを回避するだけでなく、
新たな顧客獲得へもつながることでしょう。
ユーザーの利便性・安全性を追求するという流れに取り残されるか、
逆に、SSLの導入が遅れている企業を置き去りにするか。
今がターニングポイントと言えるかもしれません。