まちいくふじかわプロジェクト 第2期
第二期のテーマは「贈り物」
「地元の資産を掘り起こして、街を元気にする」を合言葉に、街にある地域資産を地元の人たちと共に発掘し、育てることで、街を育て、街に訪れる人を増やしていくことを目的とした「まちいくプロジェクト」。山梨県南巨摩郡富士川町を舞台にした「まちいくふじかわ」もめでたく第二期が終了しました。
第二期のテーマは「贈り物」。昨年ゼロから復活させた本菱という日本酒を、多くの人たちに広めるため、飲んで欲しい人に届けるために1年間、計10回に渡り議論を重ね、様々な活動を行ってきました。
酒米づくり、日本酒づくり、富士川町を学ぶ
銘酒「本菱」の原材料である酒米「玉栄(たまさかえ)」は、醸造にご協力いただいている富士川町唯一の酒蔵、萬屋醸造店のすぐ近くで栽培されています。
私達は、プロジェクトの主催であり、田んぼを管理されているワンドリーズ株式会社代表:名執さんより、酒米や水についてのレクチャーをいただくと共に、玉栄の田植え、草むしり、稲刈りまでを体験し、酒米づくりの基礎を身をもって学びました。
さらに、「本菱」を多くの人に届ける上で欠かせないのが、日本酒づくりのこと。私達は、チームに分かれて日本酒市場のリサーチ、さらには酒蔵見学などを通して、日本酒づくりについても知識を深めていきました。
お酒だけでなく、富士川町を学ぶことも欠かせません。発起人の深澤の中学時代の恩師、山下先生による富士川の歴史の授業に始まり、各チームで富士川町の地理・歴史・特産物などを改めてリサーチしました。
半年間議論を重ねた「贈り物」
約半年超、3つのチームに分かれ、「贈り物」をテーマに、本菱をターゲットに届けるための議論が行われました。3つのチームに共通していたことは、本菱に付加価値を付け、本菱を飲む体験をより豊かにしていくというものでした。
そんな中で生まれた贈り物の一つが先着200名限定「本菱お守り」です。縁を結ぶ本菱とともに、親から子へ、もしくは子から親への贈り物で、親子の縁を強く結びます。
様々な職種・地域の人がいる中で、オンライン上でやり取りや、時にお互いのホームで集まって会議をするなど、さまざまな人々と共通の目標に向かって切磋琢磨する経験は、なかなかできるものではないと感じました。
銘酒「本菱」お披露目会@富士川町大法師公園さくら祭り
2018年4月7日、日本さくら名所百選に選ばれる大法師公園にて2018年の本菱お披露目会を行いました。毎年行われる大法師公園さくら祭りでは、美しい桜と富士山が一望できるスポットとして、多くの方で賑わっています。
公園内にある山王神社には、全国の酒蔵が崇める京都・松尾大社の主祭神「大山咋神」(オオヤマクイノカミ)と、あらゆる縁をむすぶ神「玉依姫」(タマヨリビメ)が祀られおり、メンバーの繋がりで復活した「本菱」との縁があると考えられています。
お披露目会当日は、そんな山王神社に本菱を奉納することからスタートしました。厳かな雰囲気から、お披露目会では、多くの方に振る舞い酒が行われ、大盛況のまま2018年のスタートを切ることができました。
第3期は6月9日(土)から!
2018年6月9日より、まちいくふじかわ第3期が始まります!
第3期のテーマは「予算の壁を越えて認知度は上げられるか」。本菱のブランドができあがった今、次の課題はいかに知ってもらうかです。予算を潤沢に用意できない中で、いかに認知向上していくか?を考え、実践していきます。
詳しい情報はhttp://www.machi-iku.com/fujikawaからご覧ください。
富士川町の本菱を、全国の本菱にするための第2ステージ。多くのみなさんのプロジェクトへの参加をお待ちしております。
・銘酒「本菱」ブランディングサイト
http://honbishi.jp/
・銘酒「本菱」ご購入はこちらから
https://machiiku.stores.jp/
・富士川町のふるさと納税返礼品になりました!
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/19368/458530
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1034964