新規開業6か月でホームページSEO検索順位＜1位＞ロケットスタートができた歯科医院様事例
今回は、当社でWebサイト制作・SEOコンサルティングを行った、歯科医院様の新規開業成功例のご紹介をさせていただきます。
本記事の最後に、これから開業をご検討されている歯科医院・店舗ビジネスオーナー様向けの「新規開業時に押さえるべき初めてのweb集客」の資料を無料でプレゼントさせていただきます。ぜひご一読ください。
目次
集客に成功している歯科医院サイトの共通点
先日、当社が運用させていただいている1,500の歯科医院サイトの中から集客できているサイトの調査を行いましたが、こちらの医院様がまさにすべて当てはまる結果となりました。その内容として大きく2点あげられます。
- サイトコンテンツが豊富で、見込み客との接点を創出できている
- 有料広告でも集客できている
本記事の後半では、具体的な戦略の一部もご紹介しております。 調査レポートの無料ダウンロードも記事の最後に設置しておりますので、参考までにご紹介させていただきます。（共同研究：株式会社WACUL）
歯科業界の現状
毎年平均して約1,700軒の歯科医院が開業されており、多くのライバルがいる中で、「他院とどう差別化して集患するか」が難しい業界。 しかし「差別化」といっても、今は以下のような状況。
- 医療保険制度の下では、サービスや料金での差別化が難しい
- 医療広告ガイドラインの規定により、広告での差別化も難しい
このような状況では信頼や口コミが重要になってくるものですが、開業当初の実績も信頼も口コミも0の状態から集患に成功した目白マリア歯科様は、どうやってロケットスタートを切ったのでしょうか？ その秘訣を伺います！
SEOロケットスタートができた新規開業事例インタビュー
継続した集患には、戦略的なホームページ制作と運用が必須
お話を伺ったのは、目白マリア歯科・宮澤 仁（みやざわ じん）院長。開業一年足らずで想定以上の集患に成功し、多くの患者様から大きな信頼を寄せられています。
－独立開業するにあたって、不安な点はありましたか？
一番不安な点は「集患できるかどうか」でした。 勤務医として働いている時、「一階という立地だけで集患できるような時代ではない」と強く感じていたんです。東京には多くの歯科医院がありますし、最初は患者数がまったく読めないので不安でしたね。
－ホームページ制作やwebコンサルティングを行う会社はたくさんありますが、当社を選んだ決め手を教えていただけますか？
決め手は「歯科業界20年の知見と、一連のwebマーケティングサービスを網羅している」という点でした。 それから、実は他の歯科院長から、ブランディングテクノロジーさんの良い評判を聞いていました。それも安心してお任せできたポイントだったと思います。 そして担当の方にはいつも、あまりWebに詳しくない私たちにも丁寧に優しく色々と相談に乗っていただいています。また、ハキハキしていて明るく、口コミ通りとても好印象でしたね。
－ありがとうございます！Web施策において、どのような戦略で進められていたか教えてください。
開業予算内で初年度に最大限集客するため、まずは自院のホームページ制作に注力しました。ホームページは色んな経路で患者さんが見てくださるもので、全ての広告や広報活動の受け皿になるので、しっかりとコンセプトを反映させたホームページにしていく必要があると考えていました。
その上で、地元の方への認知拡大のため「目白＋歯医者」の検索キーワードで多く露出させるのが重要だとご提案いただきました。様々な施策を行ってもらった結果、ホームページ公開からたった2週間で検索結果の1ページ目に入ったんです。さらに半年後には、検索結果1位を維持できるようになりました。 おかげさまで来院数の8割が地元の患者様になり、ホームページの重要性を改めて認識しましたね。
その後もご提案いただいた内容は、いずれも成果良好。 計画していたWeb施策をかなり前倒しで実行できているため、想定より多くの患者様に来院いただいているのだと思います。
－先生のご協力あってのことでした！上手く進めるためのポイントはありますか？
ポイントは「歯科医院側も専門家としてコンテンツ制作に監修として関わること」ですね。 指摘が多く大変だったと思いますが、経営コンサルティングとしてサポートいただいていたマーケターさんに橋渡ししてもらいながら、患者様に知っていただきたい良質なコンテンツを作ることができました。その結果が検索順位と集患の質に表れていると思います。
宮澤先生、お忙しい中インタビューのご協力ありがとうございました！ 今後ともよろしくお願いいたします！
新規開業をロケットスタートさせたポイント
ここで、実際に行ったホームページ公開前、公開後の運用、次のステップの三段階の施策の一部をご紹介します。
SEO対策の工夫
新規開業に間に合わせるため、最速でできるSEO対策を行った
新規開業ロケットスタートのポイントとして、どれだけ早く多くのユーザーに開業オープン告知ができるかが重要です。 看板やチラシはもちろんですが、受け皿となるホームページが検索してもヒットしなければ意味がありません。そのため、屋号名の周知はもちろんですが、まずは地域の皆様に知っていただくため、「地域名＋歯医者」で早期に検索上位表示対策をする必要がありました。
ただし、ホームページは新しく作成しても検索エンジンに読み込まれるまで数週間かかるため、当社のご提案として、屋号名が決まった時点でドメイン（ホームページURLに入る部分）を取得し、仮のTOPページを作成して公開しました。その他にも最速で検索エンジンに読み込まれるような施策を繰り返した結果、本ホームページ公開後2週間で地域キーワードでの検索順位が3位、半年で平均1位を維持するまでになりました。
結果として、医院開業直後の新規患者はほぼホームページからの予約となり、ホームページへの流入内訳はオーガニック検索（SEO）が9割と成果を出すことができています。
医院の特徴を具現化
キャッチコピーとサイトデザインで表現
宮澤先生は、歯科医師の歯を治療するほどの根管治療専門医でした。とはいえ、一般の方の来院ハードルを上げすぎないよう、ライターと何度もディスカッション重ねた結果できた医院キャッチコピーが、
「専門性の高い歯科医療が、すぐそばに。」
という「専門性」と「すぐそばに」のギャップのあるキャッチで医院の特徴を表現しました。
また、お子様連れの女性でも気軽に通えるよう、衛生環境に配慮したコンテンツと院内写真を多く使用し、高級感を保ちつつ来院イメージがしやすいデザインにさせていただきました。
▼制作したホームページ：https://www.mejiro-mariadc.com/
定期的なホームページ更新
医院側で更新しやすいホームページの構築
ホームページは公開後のメンテナンスがSEO（検索上位表示）対策に大きく影響します。当社では公開後のメンテナンスサービスも提供しておりますが、お客様側でもブログや症例を投稿できるよう、ホームページに更新システムを設置しました。その際、記事構成をテンプレート化することで、医院側での文章を書く負担を抑え、ホームページの更新頻度を格段に上げることができました。
SEO対策の基本として、ユーザーに有益な情報を定期的に発信していることはポジティブ要素であり、お悩みなど症例キーワードが入ったコンテンツ制作を行うことで、「地域＋歯医者」以外のキーワードでの検索流入を大いに増やすことが期待できます。
「根管治療専門医」認知拡大のためのweb広告
潜在層向けリスティング広告
ホームページ公開後、当初のスケジュールより早くSEOでの集客ができてきたため、次のステップとして遠方ユーザーの新規集患に注力しました。
SEOでは地域キーワードの上位表示ができているため、それ以外獲得できていないキーワードでリスティング広告（GoogleやYahoo!検索結果画面の上部に出てくる広告）を出すことによって、新規ユーザーへの「根管治療ができる歯科医院」としての認知拡大に繋げることが狙いです。
また、根管治療にまつわるキーワードマーケティングを行い、「根管治療」という言葉を知らないユーザーへも自院の広告が出るよう、キーワードの設定を行いました。
以上、新規開業成功例の一部をご紹介させていただきました。
ケースによりご提案する内容が変わるため、詳しい施策の内容はお気軽にお問い合わせください。
歯科医院・店舗ビジネス向け「新規開業時に押さえるべき初めてのweb集客まとめ」資料ダウンロード
最後に、これから開業をご検討されている歯科医院・店舗ビジネスオーナー向けに、当社がご提案するweb集客方法をまとめた資料プレゼントいたします！以下のフォームよりお問い合わせください。
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