【事例付き】中小工務店におすすめの9つの動画の種類と活用方法
目次
新設住宅着工戸数減少による「工務店激戦時代」突入へ
野村総合研究所が2020年6月にリリースした「2040年の住宅市場と課題~長期的展望と新型コロナウイルスによる短期的影響の分析~」によると、国内の新設住宅着工戸数は2019年度88万戸、2030年度63万戸、2040年度41万戸と減少見込みで推移すると予想されています。長期的な視点で減少傾向にありますが、2020年の着工数減の状況にも注目する必要があります。最大の要因は新型コロナウイルスの流行。つまり、新築の戸数が減っている現状に追い打ちをかけるように、コロナ禍の影響をもろに受けている状態です。
こうした背景から今や、新設住宅を扱う業者による顧客の奪い合いが熾烈を極めていることが想像に難くありません。いわゆる「工務店激戦時代」が幕を開けたと言えるでしょう。コロナ禍による直近の顧客不足解消に向けた対策はもちろんのこと、今後の新設住宅着工戸数減少における長期的な戦略を打ち出していかなければ、業界で生き残ることは難しいかもしれません。
顧客の減少が続く工務店の突破口となるのが「動画」の活用
若者のモノ離れが顕在化している昨今では、自動車業界と同様に新築戸建てへのニーズも減少傾向にあります。若い世代の趣向の変化や少子高齢化の影響もあり、今後はさらに新築棟数が減少していくことを誰もが危惧しているでしょう。それだけに今後は、従来のやり方を踏襲するだけでは新規顧客の獲得が難しく、少ない顧客を競合と奪い合う「工務店激戦時代」が続くはずです。
同業他社と激しくしのぎを削る機会が増えていくことが予想される昨今ですが、顧客減少を食い止める打開策として期待されるのが「動画」です。多くの方にとって動画のイメージは、大手企業のTVCMではないでしょうか。確かに大手ハウスメーカーでは有名タレントを起用して、新築戸建てにこだわった情報の啓蒙や20代のうちに家を建てる意義などメッセージ性の高いTVCMを流しています。
しかし、インターネットが広く普及した現代では、莫大な宣伝費をかけずとも動画マーケティングができる時代になりました。それだけに工務店の今後の販促戦略において、動画は必須だと言えるでしょう。
動画の活用は必須!でもただ作ればいいものではない
工務店激戦時代における動画の活用は必須とも言えますが、何でもいいので動画さえ作れば集客ができると考えていたとしたら大間違いです。動画がこれだけインターネット上でありふれている時代なだけに、きちんと戦略を練ったうえで動画マーケティングを行わなければ、ターゲットに見られることなく埋もれてしまうリスクがあります。
動画活用におけるよくある失敗事例
「時代は動画」と意気込んで自社の動画を作ってみたものの、「インターネット上での視聴回数が全然増えない」という苦い経験をされた方も中にはいあるかもしれません。いくら動画が全盛の時代になりつつあると言っても、ターゲットにとって意味のある動画でなければ、見てはくれないものです。動画活用においてよくある失敗としては以下の内容が挙げられます。
【動画活用で失敗しがちな考え方】
☑ とりあえず最近動画が流行っているから、うちも作ってみよう
☑ とりあえず知り合いに頼んで制作コストを抑えよう
☑ とりあえず動画をYoutubeにアップしよう
☑ とりあえずやってみたけど、問い合わせが増えないからやめよう
建築業界に限らず、動画の活用においては同様の失敗談をよく聞きます。大きな要因として考えられるのが、この「とりあえず」という思考。何の戦略や計画性もなく作ってみて成功するほど、動画マーケティングは甘くありません。この「とりあえず」をやめない限り、動画からの集客は期待できないことを肝に銘じておきましょう。重要なのは、「誰に何のために届けたい動画なのか」をしっかり見定めること。そして、その意図に合った動画を作成して、必要な配信を行うことだと言えます。
「動画=手段」であって、「動画≠戦略」でもある事実
上記で紹介したように「とりあえず動画」思考を捨てることと同様に重要になるのが、動画の役割を履き違えてはいけないということです。動画マーケティングにおいて戦略や計画性が重要であるとはお伝えしましたが、実は「動画=戦略」と考えるのは非常に危険だと言えます。なぜなら、動画を作ることで集客が確約されるわけではなく、それをどう上手く使いこなすかで結果が左右されるからです。「動画=手段」であることをきちんと認識しなければなりません。
「完成見学会」を例にして考えてみましょう。完成見学会を開催すれば、必ず集客できるとは限りません。完成見学会の開催によっていかに成約までの流れを実現するかは、営業戦略次第です。つまり、「完成見学会=手段」であり、数ある営業戦略の1つに過ぎません。もちろん、動画をうまく活用することで集客につながるなど、大きな武器となることもあります。動画の存在を生かすも殺すも営業戦略にかかっています。動画に集客のすべてを委ねるのではなく、有効な手段として活用する術をしっかり考えましょう。
伸び続ける動画市場
サイバーエージェントが行った「国内動画広告の市場動向調査」によると、2019年の動画広告市場は2,592億円にのぼり、昨年比141%でした。その後も動画市場は成長し続けており、2020年に3,289億円、2023年には5,065億円に達すると予測されています。オンライン動画を視聴するライフスタイルが定着したことに加え、良質な動画コンテンツの提供が広がっていることで、一般ユーザーにとってよりありふれたものになりつつあります。
インターネットで動画を見る際に、以前までは通信スピードが遅かったり、場所によって受信しにくかったりするケースもありました。しかし、2020年についに5G(第5世代移動通信システム)が始まることで、高速で大容量、多接続、低遅延のオンライン動画視聴が実現できます。5Gが本格的に普及することを想定して、建築業界でもより積極的に動画制作・発信の施策を行っていくべきでしょう。
作成するだけじゃダメ!動画制作時に押さえるポイント
現状を取り巻く環境を加味すると、動画マーケティングに参入すべき理由しか見当たりません。しかし、先ほども少し触れたように動画が流行っているからと言っても、明確な狙いもなしに「とりあえず作る」のはご法度です。では制作会社に動画の依頼をする際にどんなことに気をつければいいのでしょうか? 動画制作において押さえるべきポイントを紹介します。
制作費用がピンキリになる理由
一口に動画の制作と言っても、現在では大小さまざまな制作会社が存在します。そのため、見積もりを依頼した際に制作費用にかなり差があるケースもあるでしょう。しかし、もし見積もりが想像以上に高いと感じたとしても、その金額だけで判断することはやめましょう。見積もりの金額には理由があるだけに、内訳をしっかり把握することが大切です。実は相場より高い場合、より手厚く反響を出すための対応をしてくれているケースもあります。では具体的に動画制作にはどんな作業が含まれているのでしょうか。
企画・ディレクション
今時、スマートフォンが1台あれば動画の撮影、編集がすべてできてしまうほど、デバイスのスペックが上がってきています。動画制作を依頼する場合でも、数万円で対応してくれるケースもあります。コスト重視での依頼をご希望の場合であればテンプレート動画も良いでしょう。
テンプレート構成で作るのであれば、企画やディレクションコストが省けるため、費用がリーズナブルにできる可能性があります。しかし、注文住宅購入における購買プロセスごとに動画の用途は変わるため、プロモーション全体を通した動画活用を考慮した戦略立案(配信面による撮影サイズ、秒数など)をするにはディレクション部分にこそ費用をつぎ込む必要があるでしょう。企画のあるなしで動画の精度も大きく変わってきます。
【ワンポイントアドバイス】
マーケティング施策として動画を多用する場合は、安いテンプレートとちゃんと企画された動画を組み合わせるなど質と量の担保を意識しましょう。
撮影費用
動画はシチュエーションによって撮影のスタイルも多岐にわたります。現場での撮影もあれば、スタジオを借りて撮るケースもあります。また、その際の時間によっても費用は変わってきます。特殊な場所で撮影したい場合は、取材申請を出す必要があったりするなど手間がかかるので、追加費用がかかるケースが大半です。
最近では広く一般的に浸透している空撮用ドローンなど機材を使った撮影の場合も、追加料金がかかる傾向にあります。ドローンの操縦ができる映像ディレクターがいたら、ドローン撮影の単価を尋ねてみましょう。また、映像内に登場するモデルをキャスティングする場合も費用が必要になるので注意が必要です。このように撮影費には、さまざまな要素が絡んできます。
【ワンポイントアドバイス】
ディレクターとカメラマン、動画編集者がチームとなっている制作会社に依頼しましょう。ワンストップで対応できる会社でないと、それぞれ別会社に見積もりを取る作業が煩雑になる場合があります。
動画編集
撮影で撮った動画をそのまま配信していても内容が間延びして離脱につながるので、控えるよ うにしましょう。多くの人に注目されて見てもらえる動画は、ユーザー視点に立った気の利い た編集がなされているものです。手間を惜しまずに編集の手を加えることで、動画の価値がぐ っと高まります。
また、編集に関してもアニメーションや特殊加工、ナレーション、テロップ、効果音など多岐 にわたるので、希望する動画を作るためには思いのほか、編集のコストがかさむ場合もありま す。その点は見積もりの際に、内訳や詳細をきちんと把握するようにしましょう。
【ワンポイントアドバイス】
動画は「見て良かった」で終わることなく、CTA(行動喚起)につげることが大前提です。動画を見てその場でアクション喚起・または再起させる工夫を含めることを制作会社にオーダーしましょう。
注文住宅購入までの接点別動画プロモーション
一口に動画と言っても、何の目的でどんな用途に使う動画なのかによって、撮影のパターンや求められる演出パターンも変わります。見込み顧客にアプローチするにあたっても、どのフェーズで活用したい動画なのか、それぞれの段階で行うべき施策も異なります。
特に注文住宅に関しては、購入を本格的に検討してから約3ヶ月の間に50%の方が業者を決定しています(HOME’S調べ)。逆説的に言えば、この期間で最終候補に残らなければ、オーダーしてもらえる可能性が低くなるということです。そのため、見込み顧客へのアプローチを強化したいフェーズで訴求できる動画の制作をおすすめします。
工務店向け<用途別>動画活用
工務店においても必要な動画はそれぞれですが、「どんな動画を撮ってアピールすべきなのか悩む」という方に向けて、動画活用シーンについてまとめました。まだ具体的に動画でどんなシーンを撮影したいかが定まっていない場合は、ぜひ参考にしてください。
会社紹介
まず工務店における動画制作の基本になるのが「会社紹介」です。どの企業であっても、どんな会社かが分かる動画を1本は保持しておくことをおすすめします。代表が自社のアピールポイントを自分の言葉で語りたい場合、会社の理念や歴史を知ってもらって顧客や取引先とのマッチングを図りたい場合、会話時の表情や声のトーンから「想い」を届けたい場合などに会社の魅力を伝えるのに役立つ動画です。
当社事例「3分でわかる事業紹介動画」:https://youtu.be/oU_yN8pzWwE
テレビCM
テレビCMと言うと中堅ビルダー・大手ハウスメーカーが行うもののように思われますが、近年では中小の工務店でもCMでプロモーションを図るケースも増えてきました。インターネットの広告費が上昇し、一方でテレビの広告費が下がっている現状なので、特にローカルなテレビ局などは狙い目の可能性もあります。手の届かない存在だと思っていたテレビCMは、意外と身近な販促ツールとなり得るかもしれません。
社長インタビュー
会社の代表である社長のインタビューを掲載することで、安心感を持ってもらったり、考え方に共感してもらえたりするケースも多いようです。工務店にオーダーする際は、「どんな人に家づくりを頼むのか」が不透明だとなかなか一歩を踏み出しづらいこともあります。それだけに社長の熱いメッセージで見込み顧客に直接訴えかける方法はかなり有効だと言えます。
株式会社インハウス様事例:https://youtu.be/D2vBwC9I_Ws
スタッフインタビュー
社長が直々に事業の想いを語ることも大切ですが、現場で顧客と向き合うことになるスタッフたちのインタビューもぜひほしいところです。営業マン1人ひとりのブランディングにもつながりますし、自社のスタッフ採用のための動画としても活用できるでしょう。「この人なら信頼できそう」と思ってもらえる素敵なインタビュー動画を作りたいところです。
商品、工法紹介
意外と多くの方がチェックするのは、工務店の商品や工法を紹介する動画です。どんな家を建てていて、どんな工法を採用しているかは、いくら言葉で説明しても分かりづらい面があります。そんな時は動画のビジュアルとセットで説明することで理解度がグンと高まるでしょう。また、オリジナルブランドの住宅シリーズがある場合は、ブランドごとのプロモーション動画を制作することをおすすめします。
施主様(お住まい訪問)インタビュー
ホームページでも見られることの多いのがお客様の声のページです。その業者にオーダーした際に実際のところどうだったのかという口コミは誰もが気になるところ。それをインタビュー形式で答えている動画であれば、さらに説得力が増すはずです。施工物件の紹介ともに選んでもらえた理由をインタビューすれば、見込み顧客により具体的なイメージを持ってもらえるはずです。
株式会社リンクス様事例:https://youtu.be/0TSTbhYC7z8
イベントPR動画
見学会などのイベントPR動画は、実際に足を運ぶ前にチェックする方が多い傾向にあります。動画で告知することによってイメージが伝わりやすくなり、「ちょっと立ち寄ってみるか」と行動喚起につながるケースがあります。また、制作した動画はイベント日程だけ修正して使い回すことも可能です。1つはベースとなるイベントPR動画を制作することをおすすめします。
モデルハウス紹介
モデルハウスに見学に行って、その工務店の家づくりを見て、聞いて、触って体験するのは現地の良いところでした。しかし、近年はコロナ禍の影響で直接出向くのが難しい場合もあります。そこで活用すべきがモデルハウス紹介動画です。モデルハウス内見を疑似体験できる動画で、賃貸検索サイトでよくあるインドアビューで360度紹介するなど、オンラインでも様子が伝わる工夫を施すことでユーザーに見てもらえる可能性が高まります。内覧はいまやオンラインでできる時代です。
採用情報
見込み顧客だけでなく、将来的に一緒に働くことになる未来のスタッフに向けた採用情報の動画もあると、会社をよく知れるきっかけになるでしょう。「会社のスタッフや雰囲気を知ってもらいたい」「文字だけでは伝わりにくい会社の雰囲気を感じてもらいたい」「効果的なマッチングを図り、採用コストを抑えたい」「社員のボトムアップのために、会社の方針・理念を落としこみたい」などの希望がある場合は、自社で働くイメージを動画で訴求しましょう。
平原ホーム様事例:https://youtu.be/8MA5J20xN8s
見込み客へのアプローチ!配信チャネル別動画活用
良い動画を作ることは大前提ではありますが、せっかく作った動画がまったく再生されない状況ではプロモーションの意味をなしていません。そのため、どのチャネルに配信するかという戦略も非常に重要になります。それぞれのメディアの特性やユーザー層を踏まえたうえで、動画を作成しましょう。
おすすめの配信チャネル
自社のホームページ以外で動画を配信するチャネルとしては、YouTubeとInstagramがおすすめです。どちらも広く一般的に普及しているSNSなので、動画が上手くリーチすれば集客効果が期待できるでしょう。それぞれの配信チャネルの特徴を紹介します。
テッパンのYouTube
動画は一本撮って配信したらそれでずっと集客を保てるわけではありません。そのため、動画を複数アップロードしていくことを見越して、アカウントを作り会社のYoutubeチャンネルを作成しましょう。ユーザー視点で考えても、発注の候補先の工務店のYouTubeチャンネルがあれば、一度は内容をチェックするはずです。
また、検索ワードはYoutube内だけではなく、Googleの検索結果画面にも動画として紹介されるようになっているので、動画タイトル、説明文などに見込み顧客が検索しそうなキーワードを設定するなど動画SEOを意識しましょう。
ただ、Youtubeチャンネルにアップした動画は、検索してもらうか、チャンネル登録者を増やさないと視聴数が増えません。そのため、Youtubeを見ているユーザー向けに、Google広告を使ってYoutube広告へのディスプレイ広告(動画広告)を配信することもできます。
▼Youtube広告フォーマット
https://support.google.com/youtube/answer/2467968?hl=ja
Instagramストーリーズ広告
情報感度の高い20~30代の若年層を狙う場合は、YouTubeだけでなくInstagramストーリーズ広告の活用もおすすめします。Instagramはスマートフォンで見るのが基本なので、ストーリーズ広告は縦型動画が推奨されています。もしInstagramでビジネスアカウントを開設している場合は、投稿する動画と記事に統一感をもたらすことで会社の雰囲気をより知ってもらいやすいでしょう。また、タイムラインに表示させる場合には、ハッシュタグの工夫が重要になります。 ユーザーが気になるようなユニークかつ効果的なワードを選びましょう。
おすすめの動画活用場面
動画は再生してもらい、イメージを共有することが目的となりますが、見てもらうようにプッシュする施策も重要です。動画は販促ツールとして活用できるので、常に見込み顧客の目に触れるように案内であったり、宣伝であったりを積極的にするよう心がけましょう。特に以下の場面などで活用することをおすすめします。
モデルハウス・イベント集客
勉強会や完成見学会、モデルハウスなどのイベント集客のツールとして動画を活用しましょう。また、一度作った動画は日時と場所だけ修正して使い回しをすれば、コストも抑えられます。動画からホームページへ誘導し、詳細を説明、来場予約をしてもらう導線を作るようにしましょう。
ホームページへの設置
見込み顧客が工務店のくわしい情報を知りたい時は、必ずホームページをチェックしに来るので、サイト内に動画を散りばめましょう。スタッフ紹介、施工事例、モデルハウス紹介ページなどそれぞれの該当ページに動画を用意しておけば、見込み顧客の興味と理解の度合いもさらに高まるはずです。YouTubeチャンネルに発信している場合は、ページに合わせて動画を埋め込んでおくようにしましょう。
御礼メール
見込み顧客の方と商談した場合は、必ずその後に送るお礼メールに動画のリンクを設置しましょう。「動画なのでぜひ見てください」とアピールしても良いですが、メール署名の中に動画一覧などと明記することでもさりげない告知となるはずです。メールで貼り付けるリンクに関しては主に会社紹介、スタッフ紹介、商品紹介、イベントPR動画、モデルハウス紹介などのページをおすすめします。
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