「Webライターを始めたけど、単価が上がらない」
「未経験からWebライターを目指しているけど、どこから学べばいいのかわからない」
「WordPressの使い方がよくわからない」
このような悩みを抱えている初心者Webライターは多いのではないでしょうか?
ライターの仕事は文章を書くだけではありません。WordPress入稿を学ぶことで、収入アップやスキルアップなど、さまざまなメリットがあります。
本記事ではWordPressに関する基礎知識や学ぶメリットについてまとめています。
初心者Webライターの方は是非本記事を先後まで読み、WordPress入稿を学んで稼げるWebライターを目指しましょう。
この記事でわかること
- そもそもWordPressとは何なのか
- WebライターがWordPress入稿を学ぶメリット
- WordPressの入稿方法
- WordPress入稿の学び方
こんな人におすすめの記事です
- ライバルと差をつけたい初心者Webライター
- 効率的に稼ぎたい副業Webライター
- 未経験からWebライターとして稼ぎたい人
目次 [show]
そもそもWordPressとは?
WordPressとは、Webサイトやブログを簡単に作れるシステムの1つです。
無料で利用できます。個人ブログから官公庁のホームページまで、幅広い人々が利用しています。
WordPressの誕生により、これまで手間のかかっていたメディア運営がシンプルになったことで、Webメディア業務の効率化を実現しました。
WordPressは2003年に登場して以来、複数のアップデートを実施し、より効率的なメディア運営ができるようになっています。
CMSの一種
WordPressはCMSの一種です。CMSとは「Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム」の略称で、日本語ではコンテンツ管理システムを意味します。
つまり、Webサイトのテキストや画像、デザインなどを保存するシステムのことです。
CMSを活用することで、プログラミング不要でパーツを組みわせるようにして、メディアを構築できます。パソコンやスマホなど、手持ちのデバイスからシンプル操作で記事の更新・追加が可能です。
WordPressは世界的なシェアを誇る
WordPressはCMSの中でも世界的なシェアを誇っており、Web Technology Surveyによると、シェア率はダントツの63%となります。
世界のWebサイトの2つに1つはWordPressによって構築されている計算です。日本国内ではさらに高く、82.4%とほとんどのメディアで利用されています。
WordPressは国内Webマーケティング市場において、一般教養ともいえる存在です。
WordPressを利用するメディアが多数
先述した通り、半数以上のメディアがWordPressを利用しています。つまり、Webライティング案件の大半は最終的にWordPressへの入稿が必要になると言い換えられます。
そのため、Webライターはスキルの1つとしてWordPressの使い方を知ることが武器になり、今後はその必要性がより高まると考えられます。
WebライターがWordPressを習得するメリット5選
WebライターがWordPressを習得するメリットは5つです。
- 幅広い仕事を受けられる
- ライバルと差別化できる
- 単価が上がる
- 継続案件につながる
- スキルアップにつながる
それぞれについて解説していきます。
幅広い仕事を受けられる
さまざまなメディアがWordPressを利用しているため、活用法を習得することで幅広い仕事に対応できるようになります。
文章作成の案件だけではなく、WordPress入稿をセットにした案件も受けられるようになるでしょう。
ライバルと差別化できる
ただ文章が書けるWebライターは少なくありません。
一方で、入稿までできるライターは多くなく、そのため他のライターとの差別化が可能です。
Webライターは「未経験から始めやすい副業」として参入障壁の低い仕事です。つまり、ライバルとの差別化は必須の課題といえます。
そのため、WordPress入稿を学び、他の初心者ライターと差をつける点において、メリットが大きいでしょう。
単価が上がる
現状、低単価のライターは「文章作成のみ」の案件を請け負っているケースが多いです。特に文字単価1円を下回る案件のほとんどは、文章作成に特化しています。それに文章作成だけができるライターは数多く、その中で高単価を得ることはあまり期待できません。
そのためWordPress入稿まで合わせた仕事を請け負うことで、単価を上げることが可能です。
Webライターの収入と作業量は単価によって大きく左右されるため、専業ライターなど生計を立てていく必要がある場合にはWordPress入稿は必須スキルといえるでしょう。
継続案件につながる
入稿までできると、継続案件につながりやすいでしょう。なぜなら、発注側の負担が減るからです。
メディア運営者はライターから納品された記事をWordPressに入稿しなければならないのが一般的です。
そこで、ライター側で記事制作からWordPress入稿まで一貫して請け負うことができれば、発注側の手間が省けるため長期的な契約につながるでしょう。継続案件はWebライターとしての安定収入にもつながります。
スキルアップにつながる
WordPressの使い方を覚えると、ライティングスキルに限らない幅広いスキルアップに効果的です。例えば、メディアの構成や見せ方を実践的に学べます。
Webライティングは「書いて終わり」ではありません。記事がユーザーに読まれ、商品やサービスの購入、採用などの目的を達成することが重要です。
そのため、WordPress入稿は収益に関わる重要なプロセスであり、学ぶことで、事業者の視点を手に入れることができます。
培ったスキルを活かし、ディレクターやメディアオーナーへのキャリアアップも考えられるでしょう。
WordPress入稿方法
WebライターがWordPress入稿を学ぶメリットはご理解いただけたでしょう。それでは、実際にWordPress入稿方法を解説します。
記事公開に必要な項目
記事公開に必要は項目は下記の通りです。
- タイトル
- 本文
- カテゴリー
- タイトルタグ
- 説明(ディスクリプション)
- タグ
- アイキャッチ画像
WordPress入稿まで担当する場合、本文以外にタイトルやアイキャッチ画像の設定など、記事の質に関わる重要な部分を決めなければなりません。
また、記事の説明である「ディスクリプション」は検索結果に表示されるため、コンテンツのクリック数に影響をおよぼします。
各項目に一貫性をもたせることで、メディアの質に貢献し、評価の高いWebライターになれるでしょう。
入稿手順
実際の入稿手順は以下の通りです。
入稿手順
- WordPressのログイン画面へアクセスする
- ユーザー名・パスワードを入力する
- 指定された「投稿場所」にアクセスする
- 「新規追加」を選ぶ
- タイトルとディスクリプションを入力する
- 本文を入力する
- 「下書き保存」を選択し、保存する
- 編集画面のURLを送付する
この流れを把握したうえで、実際に触ってみると良いでしょう。
また作業時の注意点としては、本文を入力した後は「下書き保存」を選びましょう。
「公開」をクリックするとWeb上に公開されてしまうので、発注側の確認前が済むまでは「下書き保存」にするように注意してくださいね。
以下の記事では画像も掲載しながら入稿方法を詳しく解説しているので、より詳細を確認したい方は参考にしてみるとよいでしょう。
WordPress入稿の学び方
WordPress入稿の学び方は以下の3パターンです。自分に合ったスタイルで学習しましょう。
- 本で学ぶ
- 学習サイトで学ぶ
- WordPressブログで学ぶ
それぞれについて解説していきます。
本で学ぶ
本を活用することで、WordPressについて体系的に学べます。WordPress入稿をはじめ、WordPress関連の知識を効率的に学習できるでしょう。
ただし、情報は日々アップデートされているので、最新のものを購入して知識を得るように注意してください。
学習サイトで学ぶ
学習サイトで学ぶのも良いでしょう。Web上には、Webライター向けの学習コンテンツやベテランライターの個人ブログなど、学べるコンテンツが無数にあります。動画で解説しているケースもあるので、特に本を読むのが苦手な人にはおすすめです。
WordPressブログで学ぶ
知識としてインプットすることも重要ですが、実際に手を動かすことで習得スピードは向上します。
自らWordPressでブログを運営することで、実践的に学ぶことが可能です。
また、Webライターとして特に実績のない人は、自作したブログをポートフォリオとしても活用できます。ブログを続けることで、広告収入を得られるので一石二鳥になります。
Webライターはブログとの親和性が非常に高いので、WordPressの学び方として最もおすすめな手法です。
まとめ|WordPress入稿を学び、稼げるWebライターへ
WordPress入稿を学習することでライバルとの差別化ができ、単価アップやスキルアップにつながります。
Webライターとしての付加価値が上がり、稼げるようになります。また、付加価値の高いWebライターになるには、SEOの知識も欠かせません。
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