CAMPファシリテーター研修会で学ぶ!
CAMPとは、子どもたちの「共に創る力」を育むSCSKグループの社会貢献活動として2001年4月にスタートしたプロジェクトです。「CAMPのワークショップを通して、いろんな表現方法があるということを知り、グループでの共創活動が、多様性を受け入れ誰かと一緒に考えること、創ることの楽しさに気づくきっかけとなり、自らの可能性を広げていって欲しい」という理念のもと運営されています。
マナビバぷろじぇくとは、学びの場を自ら提供すること目指しています。そのためにも、ワークショップを円滑に運営すること、子どもの自主性やコミュニケーションを引き出していくためのファシリテーションを学んできました。
研修は、ミニワークショップ体験、ファシリテーターとしての心構えや役割、子どもたちへの関わり方についての講習や受講者全員でのディスカッション、実践に活かせるファシリテーションのロールプレイなどで構成されていました。指導するのではなく、子どもたちがより楽しくクリエイティブで充実した時間を過ごせるようサポートするという姿勢を体験的に学ぶことができる内容です。
絵画教室に通い始めた6歳のころ、先生に「全然ちがうじゃない」と描きかけの絵を消しゴムで消されたのがきっかけで、大好きだったお絵かきが嫌いになってしまったことがあります。大人のちょっとした一言や何気ない振る舞いが、子どもたちに与える影響は大きいのだと思います。
学びの場の提供を目指すと同時に、「自らがこどもたちの可能性を広げられるような存在にならなければいけない」という課題が見える機会になりました。