法人向け事業報告会
年次報告会を開催
「どんな環境に育っても“未来は創り出せる”と信じられる社会」を目指して、被災地の子どもや貧困層にある子どもの支援を行うNPO法人カタリバは、今回初の試みとなる法人向け事業報告会を開催しました。
報告会では、被災地の放課後学校「コラボ・スクール女川向学館」の生徒で現在はスタッフとして働くカスミさん(19歳)との中継が入り、当時の想いや現在の夢などを語ってくれました。カタリバでは、向学館を卒業した子どもへの上限2年のキャリア支援にも精力的に携わっています。
同じ志をもった企業が一堂に会した報告会では、それぞれの想いを語り合うグループトークなども実施。それぞれの企業が感じている課題や葛藤などを共有し、カタリバの未来をつなぐための話し合いが行われました。
報告会後は、カタリバの活動内容や経営報告など、それぞれ興味のあるグループに分かれ、ランチ会をしながら情報交換を行いました。カタリバスタッフのリアルな声を聞けるだけでなく、企業を代表する方々のカタリバとの関わり方などを知る機会となりました。
私たちができることはものすごく小さいことかもしれませんが、小さな力が結集すれば大きな力となることを信じて、今後も積極的にカタリバの活動に関わっていきたいと思います。